ヨーロッパ旅行記

【スロバキア】大自然の力、そして人類の繁栄の軌跡。大草原の先にそびえ立つ天空の廃城『スピシュ城』

投稿日:2017-07-21 更新日:

スロバキアのプレショフにある中欧最大級の城『スピシュ城』に行きました。大草原の果てに静かにそびえ立つ廃城からは哀愁が漂い、その光景はまさに天空の城そのもの。死ぬまでに絶対行ってほしいスポットです。

 

スロバキアの大草原の果ての先に…天空にそびえ立つ哀愁漂う廃城『スピシュ城』

東部スロバキアのプレショフ県のレヴォチャにあるスピシュ城(スロバキア語:Spišský hrad)。交通のアクセスはあまり良くないですが、スロバキアに来たならば、いや中央ヨーロッパに来たならば、是非訪れてほしい場所です。

 

スピシュ城がこの場所に一番初めに建てられたのは12世紀。経済・行政・政治・文化の中心地として機能していたそうです。その後、何度か所有者が変わり、再建や増築を繰り返して今ある姿に行き着きました。1780年に火災に遭い、今は廃城と化してしまったそう。

 

高い城壁が城の周りを2重、3重に城を囲んでいますが、この城壁の内側はかつて城外居住地で、人々がここで日々の生活を営んでいました。城からはスピシュの町全体の様子が見降ろせます。本当にいい眺め!

 

入場料を払えば、スピシュ城の中に入ることも可能です。廃城になった後の数百年という時の経過が感じられます。数世紀前にはここに人が住んでいたんだなぁ、と。

静かで、それでいて並々ならぬ存在感があります。

 

 

スピシュ城へのアクセスはあまり良くなく、また、最寄りのバス停から城までは山道を1時間ほど登っていかねばなりません。しかし、城へ行く途中の山の中継から見ることのできる町並みは絶景!

 

私が訪れた6月の上旬には、菜の花畑がスピシュ城を前に広がっていました。大草原を駆け抜けていく風が非常に心地よいです。

大自然を前にして、自分という存在がとてもちっぽけで無力に感じました。大げさな表現かもしれないけれど、自分が生きているという瞬間を実感しました。

 

 

 

これは、スピシュ城へ向かう前の少し町を散策している時に撮った写真。家々が立ち並ぶ住宅地で人々が生活している先に佇む、かつての生活の中心地であったスピシュ城。ここから見て取れた、二つのコントラストが非常に印象に残っています。

 

スピシュ城そしてスピシュの町には、大都市の観光地では感じられない魅力が感じられる場所です。大自然の力、そして人類がこれまで歩んできた繁栄の軌跡を、是非ご自分の足でたどってみてはいかが?

 

コシツェからスピシュ城への行き・帰りの交通アクセスについてはこちらの記事を参照してください。

 

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mayu

自分らしく生きることをモットーに。

デンマークへの一年の交換留学を経験。絵を描いたり、デザインしたり、文章を書いたり、何かを一から創り上げたり、表現するのが好き。趣味で絵やデザインの仕事をちらほら。