Warning: in_array() expects parameter 2 to be array, null given in /home/mw9999/cahierdupapillon.com/public_html/wp/wp-content/plugins/wp-appbox/inc/getappinfo.class.php on line 1036
スロバキアのコシツェを後にし、初めての寝台列車に乗ってチェコのプラハへ。今回はその際の列車の様子をレポします。電車の中は綺麗なの?片道の運賃はどのくらい?などといった疑問にお答え・座席選びのコツも教えます!
コシツェからプラハへ寝台列車で行ってみよう
スロバキアのコシツェで数日過ごした後、次の目的地であるチェコのプラハへと向かいました。
コシツェからプラハへ行く方法は、電車かバス(乗換なし)。どちらも移動時間は8~9時間ほどと変わらなく、スケジュール上夜の移動になりそうだったので、ゆっくり横になれる寝台列車で向かうことにしました。
寝台列車のチケットを購入しよう!
電車のチケットは、駅の窓口や事前にサイトで購入することが可能です。運賃比較サイトなどを見て自分の予算・スケジュールにあった便を見つけましょう。今回私は、前日にインターネットでチケットを購入しました。
ヨーロッパの交通運賃を比較するなら『GOEURO』がおすすめ
GOEUROというヨーロッパの電車・バス・飛行機の運賃比較サイトでみてみたところ、RegioJetの寝台列車が一番安かったので、それに乗ることに。
ちなみに、GOEUROというこのサイトは、ヨーロッパの大都市だけでなく地方の交通まで検索できるので、ヨーロッパを旅行するなら是非使ってほしい比較サイトです。アプリもあるので、手軽に調べられますしね!
寝台列車のチケットを購入!快適な席選びのポイントは?
夜通しかけて移動する寝台列車に乗るとなると、心配なのは席。せっかく節約もかねて夜に移動したのに全く寝れずに体調を壊してしまっては、翌日のスケジュールにも響きます。
列車にもよりますが、私が利用したRegioJetの電車には下のような席のタイプがあります。
寝台列車の部屋のタイプを選ぶ
上の白枠4つ(LOW-COST, STANDARD, RELAX, BUSINESS)は通常の席で、下の黄色枠の2つ(Sleeping car)は寝台列車になっています。
寝台列車(Sleeping car)のBerth-both sexesの方は、男女混合で1席1つのベッド(通常1部屋に3つのベッド)が割り振られるチケットです。時期によって、女性専用車両もあります。
一方でPrivate compartmentは1部屋貸し切りのチケットで、1部屋に2つのベッドが用意されており、1部屋の値段で2人まで利用することが可能です。
尚、寝台列車のチケットの料金には、ベッドシーツ・枕・ブランケット、朝食が含まれています。
今回私が購入したのは、男女混合寝台の、21:22コシツェ発で翌朝5:58プラハ着の便です。片道運賃21ユーロでした。寝てる間に移動&ホステル代1日分浮いたと思うと、時間的にも金銭的にも結構な節約です。
上段・中段・下段のどこの席が快適か?
通常チケットの購入の際に席を選択できるのですが、ここで気になるのがどこの席が一番快適に過ごせるのかということ。
上の席の選択画面だと、窓側の席はベッド上段、真ん中の席はベッド中段、通路側の席がベッド下段ということになります。
私は、席を選択できるなら通路側(ベッドは下段)を断然おすすめします。
トイレ行く際にいちいち梯子で降りる必要が無いし、ベッドから足が着けるのでベッドを椅子代わりに使うことも可能だからです。
プライベートを重視したいならベッド上段でもいいと思います。真ん中はあまりメリットが見つからないので、おすすめはしないかも。
あと、通路側に枕と読書灯がついているのですが、ドアの開閉の音がうるさいので、私は窓側に枕を置いて寝ていました。
車内の様子や食事はどうなってるの?いざ、プラハ行きの電車へ乗り込む!
さてさて、では実際にRegioJetの寝台列車に乗ったときの様子を写真と共にレポしていきます。

出発直前のコシツェ駅の様子
6月のスロバキアは日が長く、夜の9時近くになってもあたりはまだ明るいです。初めての寝台列車に不安とワクワクを抱え乗り込みます。
電車へ乗り込むと、スタッフのお兄さんが笑顔で出迎えてくれました。
そして、自分の席へと向かいます。部屋につくと、先ほどのスタッフの方が飲料水のボトルとオレンジジュースをくれました。

寝台列車の部屋(通路側)の様子
部屋の様子はこんな感じ。寝台列車のベッドって綺麗なのか不安だったのですが、普通に綺麗なシーツで予想以上でした!トイレは車両ごとに備えつけられています。

寝台列車の部屋(窓側)の様子
ベッド上段の人は、この白い梯子を使ってベッドにのぼるみたい。
部屋には誰もおらず、しばらく私一人。もしかして貸し切り?!とちょっと期待していましたが、後の駅でカップルが乗り合わせてきました。
知らない人と(しかも男女混合で)乗り合わせで、誰が来るのか多少の心配はありましたが、特になんてことはありませんでした。

読書灯をつけた時の様子
ベッド下段の席をとっていたので、ベッドに寝っ転がりながら窓を眺めたり、読書をしたり。発車したばっかりのまだ外が明るい時に、他の部屋の子供連れの家族が通路側の窓で景色を眺めていて、子供がすごい嬉しそうにはしゃいでいました。私も少し遠足気分で、たまには電車での移動もいいな~と(いつもバスを利用していたので)。
ちなみに、電車内には無料Wifiもあります。
スピシュ城の帰りで相当疲れていたので、結構すぐ眠りにつきました。
プラハ到着の30分くらい前にスタッフの方が起こしに来て、朝ごはんの菓子パンと温かいコーヒー(紅茶も選べる)を運んできてくれました。
そして朝の6時に無事プラハへ到着。
初めての寝台列車、運賃も安かったし、サービスも全然問題なく、想像してた以上に快適でした。また長距離の移動に利用したい!