ヨーロッパ旅行記

【デンマーク】自然と建築が調和した世界一美しい美術館!ルイジアナ現代美術館で自然とアートに触れる一日

投稿日:2016-11-11 更新日:

コペンハーゲンの中心地から約40kmほど離れた場所に位置するルイジアナ現代美術館。美術館からは海が見渡せ、たくさんの緑に囲まれています。このルイジアナ現代美術館は、自然と建物が調和した「世界一美しい美術館」として知られ、コペンハーゲン郊外にあるにもかかわらず、年間を通して多くの人々が足を運ぶスポットです。

 

 自然と建築、建築と人、人と自然・・・それらがうまく調和してつくられる一つの空間がここにある

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デンマークの現代建築の大作として知られるルイジアナ現代美術館

1950年代半ばに美術館の創設者Knud W. Jensenが、建築家のJørgen BoとWilhlem Wohlertに、いなかの大邸宅のような建築にしてほしいといった要望からこの美術館が生まれました。

美術館が建てられた当初は、デンマークの現代アート作品を中心に扱っていたそうですが、今では国際的に有名な数々の現代アート作品を取り扱っています

 

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ちなみに私が訪れた時はドイツの現代アーティストのDaniel Richterの初期の作品の企画展が行われていました。

生で観る機会はなかなか無いと思っていたので運良く行けて良かったです。実際に見てみると迫力がありましたね・・・  

 

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ルイジアナ現代美術館の大きな特徴は、あらゆる面において「隔たり」というものが取り除かれていること

 

取り除かれているというと少し言いすぎかもしれませんが、「自然」と「建築」、そして「ヒト」という三者の境界が絶妙なくらいの曖昧さでぼかされているのです。

ガラスが多用された美術館の建物は、外から見ても内から見ても身近に自然が感じられます。また、ちょっと外の様子が気になったな、と思ったらそこには外へ出入りできる扉があったり・・・。建物の見た目だけでなく、その存在自体も自然の中の景色に溶け込んでいるようです。

 

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展示物と鑑賞者という二者の存在についても同じことが言えそうです。

美術館内では通常の常設展や企画展も行われているのですが、こちらの美術館の面白い点は、美術館の外にポツンポツンと現代アートの作品が展示されているところ。

美術館の外を実際に自分の足で歩きながら、ランダムに展示されたオブジェを見つけていくプロセスはなかなか新鮮で、普通の美術館で無機質な壁に囲まれて作品を観るときよりも、作品と自分との距離がぐっと近づいたかのように感じました。

(上の写真のピラミッド、実際に頂上まで登れます。天気が良かったので、昼食にもってきたサンドイッチをここで食べました♪)

 

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そして、こちらはカフェ、レストランのすぐ近くのスペースで、屋内・屋外で自然の景色を楽しみながら食事をとることができます。天気の良い日は太陽の光が差し込んでとっても気持ちが良いです。

 

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自然もアートも、本来は私たちの生活と切っては切り離せない存在であるはずなのに、私たちはどこかそれらが特別なものと思い込み、勝手に枠にはめてしまいがちです。

北欧に来てから、身近に自然やアートを感じる機会が増え、特にこの美術館は「そんな必要は無いんだよ」という気づきを与えてくれた気がします。    

 

 

LOUISIANA MUSEUM OF MODERN ART

Gl. STRANDVEJ 13 3050 HUMLEBÆK

アクセス

【電車】最寄駅:Humlebæk Stationから徒歩10分(Copenhagen Central Stationから最寄駅まで電車で35分、Helsingørから10分ほど)

【バス】No.388 最寄りバス停:Louisiana(Humlebæk Strandvej)

 

Louisiana Museum of Modern Art

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mayu

自分らしく生きることをモットーに。

デンマークへの一年の交換留学を経験。絵を描いたり、デザインしたり、文章を書いたり、何かを一から創り上げたり、表現するのが好き。趣味で絵やデザインの仕事をちらほら。