一人で旅行に行くことに慣れてしまうと、人に気を遣うストレスが無くなるので非常に快適に旅ができます。だけど、やっぱり「傍に誰かがいたらなぁ」と思う瞬間も少なからずあって、少し寂しくなることも。今回はそんな一人旅のデメリットをまとめてみました。
目次
ストレスフリーな旅と引き換えに、一人旅には犠牲も伴う
私は基本的に一人行動が当たり前で、国内外関わらず旅行に行くのも一人が慣れっこになってしまいました。
でも、一人旅をしていてやっぱり「隣に誰か一人いれば!」という瞬間も多々あります。一人旅をしてみて気づいた、一人旅のデメリットをまとめてみました。
一人で食事をするのは寂しい
一人旅の一番大きなマイナスポイントはやはり食事。
ホステルなどで新しく知り合いができれば一緒に外食に行くということも出来るけれど、毎回そうとは限らないので、周りが和やかに会話を楽しみながらお酒を飲んでいるのを見ていると、寂しくなることもあります。
一人で入りにくいレストランがあった場合は、カフェで軽食をとったり、散策がてら地元のスーパーを物色して、ホテルやホステルの部屋で食事をとることも多いかな。
席を外す間荷物を見てもらえる人がいない
次に一人で旅行した時に感じるデメリットは、荷物を見てくれる人が傍にいないということ。
日本は治安が比較的良いから、カフェやレストランで荷物を置きっぱなしにしてトイレに行ったり…ということが出来るけれど、海外ではもっての外。移動する際には貴重品を始め、荷物は基本的に全部肌身離さず持ち歩くようにします。
空港で飛行機を待っているときが結構辛かったりする。仮眠をしようとせっかく場所をとったのに、お手洗いに行っている間に場所がとられていたり。後、美術館などの入場待ちの列を代わりに並んでもらう人がいなくて、途中で抜けれなくなるのもネック。
夜むやみに出歩けない
夜に出歩かない、というのは常識っていえば常識なんだけれど、例えばフライトの都合で、夜遅くに宿泊先に向かわなくてはいけない時、知らない土地の夜道を女性一人で歩く時は結構不安になります。
大きな街や人通りのある場所だったら大体問題無いけれど、一人で旅行する時にはフライトの時間や、ホテルやホステルがある地域の治安なども考慮して予約するようにしましょう。
知らない人に声をかけられやすい
良い意味でも、悪い意味でも、一人でいると気軽に声をかけられやすい。
声をかけてきた人が良い人で意気投合し友達に!という流れなら最高なんだけれど、怪しい勧誘や、ナンパなどには最大限に気を付けなくてはいけない。日本人の女性は特に「ノーと言えない」と海外でも認識されているのでね。
なんとなく危ないなと思ったら、完全無視・相手にしないのが一番です。曖昧な態度をとるのが一番ダメ!
予約などの手続きを全部一人でしなければいけない
個人的にホテルや航空券の値段比較サイトや予約サイトを見て妄想するのが好きなので、私はそんなにストレスに感じたことは無いんだけれど、慣れないうちはこの手続きが大変に感じる人も多いかも。
現地に行った後も、自分で地図を開いて目的地に向かわなくてはいけません。
頼れるのはスマホと、そこらへんにいる人と、自分だけ!
旅行に必要な手続きを全部一人でやるようになって、その大変さも分かったし、誰かと旅行する時に人任せにしすぎなくなりました。複数人で旅行に行くときには、得意な分野をうまく分担し合えるといいね。
まとめ
一人旅のデメリットをつらつらと述べてみましたが、いかがでしたか?やっぱり一人で旅行なんて無理だ…そう思った方もいるかもしれません。
でも、そんなに怖気つかなくても大丈夫。今まで生きて帰ってこれてるし、一人で旅行するようになって、誰かと遠出する際にも多少同行者に対して寛容になった気がします。
なので一人で旅行したことない人は是非一度挑戦してみてください、一人旅でしか気づけない発見が必ずあるので!