日々のあれこれ

1万円以下で買える激安中華プロジェクターWIMIUSの使い心地をレビュー(画像・動画付き)

投稿日:2018-08-22 更新日:

自室の壁を使って大画面で映画を見たくて、1万円以下の激安中華プロジェクターを購入し、念願のホームシアターデビュー!果たしてそんな安いプロジェクターって本当に大丈夫なのか?その機能性や使い心地について、画像・動画付きでレビューしていきます。

 

普段使っている中華プロジェクターWIMIUS

私が普段家で映画を観る時に使っているプロジェクターはWIMIUSの小型LEDプロジェクターという中華製のプロジェクター。半年以上前にアマゾンでセール価格8000円くらいでポチりました。

映画を観るためのプロジェクターって安くても数万、こだわれば何十万とするものだと思っていたから、こんな安いもので大丈夫かな~、という不安は多少ありましたが、思い切って購入してみました。

 

 

そんなに安くて本当に映るの?中華プロジェクターWIMIUSで映画を観てみた

やっぱり気になるのは、そのパフォーマンスですよね。

私も実際にプロジェクターが届くまで半信半疑でした。ちゃんと映るのかな?字幕見えるのかな?すぐ壊れるんじゃないかな?って。

私は普段、部屋の白い壁をスクリーン代わりに直接映して映画を観ていますが、購入してから半年経った今でも、思った以上によく働いてくれています。

今回は、中華プロジェクターの購入を検討している人のために、実際に壁に映した時の画像や動画付きで、その使い心地をレビューしてみたいと思います。是非参考にしてみてくださいね。

 

中華プロジェクターWIMIUSの使い心地

ここからは、実際に私が普段使っている中華プロジェクターWIMIUSについて、その使ってみた感想を述べていきます。スクリーン代わりに使っている壁は高さ2m、幅3mくらいの大きさ。

販売サイトには37-100インチの画面に対応していると記載されているのですが、多分私が普段映している画面の大きさはインチにしたら150インチくらい、相当でかいです。

スクリーンとプロジェクターの距離を確保した後に、台形歪み調整機能、フォーカス機能、左右反転機能を使って、画面が平行にハッキリ映るよう上手く調整していけば、この巨大画面サイズでも映像を映し出すのに大きな問題は見られません。

それでは、実際に映像を映し出してみた時の、色や字幕、音声などの特徴について見ていきましょう。

 

映像の色の再現度は十分許容範囲

例として、この林檎の画像をプロジェクターで映してみると、下の感じになります。

元の映像より彩度やコントラストは落ちるけど、色は比較的綺麗で全然許容範囲です。設定で色味を調整できるので、パソコンの画面に映る映像に近くなるように設定しました。LEDライトが使われているので、普通のライトより明るいです。画像より、実際に見ると明るめ。

パソコンの画面に比べると、色の鮮やかさはやはり多少落ちてしまいますが、映画を観る上でそこまで支障は無いと思います。普段使っていて画質に関して気になったことは無いかな。

 

字幕も読める

購入した時に一番不安だったのが、このサイズの壁に映しても字幕がちゃんと読めるか、という点だったのですが、あんなに広い壁に映しても問題ありませんでした。ちなみに画像は最近アマゾンプライム動画に追加されたララランドより。

 

私はダイレクトに壁に投影して映画を観ていますが、映画の字幕サイズの文字は問題なく表示されています。

小さい文字はやっぱりぼやけて読めないこともあるけれど、基本的に映画の字幕のサイズなら大丈夫。プレゼンで細かい文章などを表示させる場合はちょっと微妙かも。

 

デザインがシンプル&黒色のボディで部屋に馴染む

変に安っぽくないシンプルなデザインで、部屋に置いていても浮かないのが良いです。色はホワイト、ブラック、シルバーの三色展開で、私はブラックを購入しましたが、黒だと落ち着いた印象で他のインテリアにも馴染むので気に入っています。

 

スピーカーはあまり期待しない方が良い

一応このプロジェクターにはスピーカーがついているので、パソコンやスマホと繋げるだけで音も一緒に再生してくれるのですが、音のクオリティは微妙です。私はプロジェクターのスピーカーは使わずに、パソコンのスピーカーか、Bluetoothのスピーカーをパソコンに繋げて再生しています。

 

実際に映画を再生してみた(動画)

実際に壁に投影させて映画を再生した時の様子を動画でお見せします。カメラの性能上全体的に暗くなってしまったのですが、是非参考にしてみてください。

 

中華プロジェクターWIMIUSのイマイチだったところ

安さにはそれなりの理由があります。映像や字幕に関しては値段に対して申し分の無いクオリティだったんだけれど、中華プロジェクターWIMIUSを使ってみて少しイマイチだった点もあったので、合わせてまとめていきます。

 

ファンの音がうるさい

アマゾンのレビューでも言われている通り、起動している最中のファンの音がうるさいです。このファンの音もあって、さっきも述べたようにプロジェクターで音を再生しても聞き取りにくいというデメリットがあります。

でも、スピーカーを別で繋げたり、イヤホンを使えば全然気にならないです。

少し話がそれますが、私は普段Bose SoundLink Mini IIを繋げているんだけれど、さすがは低音に強いBOSE。このスピーカーがあるのと無いのとで、エライ差ができます。

 

Wifiに対応していないのでケーブルだらけになる

このプロジェクターには無線で飛ばしてくれる機能がついていないので、パソコンとつなぐときにHDMIケーブルを繋がないといけない。だから、パソコンのコンセントと、ケーブルとで、プロジェクター周りが線だらけになってしまう可能性も。

インテリア的にすっきりさせたい人はWifiやBluetoothの機能がついたプロジェクターを選ぶことをオススメします。

 

設定画面が英語

残念なことに言語に日本語を設定できないので、設定画面では英語とにらめっこしなくてはいけません。でも、日本語の説明書がついているので、それを読めば大体のことは解決します。

 

 

総合的には値段以上のパフォーマンス

そんなわけで、激安中華プロジェクターWIMIUSを実際に使ってみての感想をまとめてみると、こういう人にオススメです。

  • 自宅で気軽に&大画面で動画を楽しみたい人
  • 予算一万円以下におさめたい人
  • 音の品質をそこまで気にしないか、別にイヤホンやスピーカーで再生しようと思っている人
  • ケーブルがあっても気にならない人

イマイチな点も数点あげましたが、総合的には価格以上のパフォーマンスだと思います。今のところ故障する気配も無いので、しばらくはこのプロジェクターでお家での映画鑑賞を満喫したいです。

 

 

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mayu

自分らしく生きることをモットーに。

デンマークへの一年の交換留学を経験。絵を描いたり、デザインしたり、文章を書いたり、何かを一から創り上げたり、表現するのが好き。趣味で絵やデザインの仕事をちらほら。