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浜松から名古屋までJR在来線で一番安くお得に行く方法を利用シーン別に簡単&分かりやすく解説

投稿日:2018-03-28 更新日:

浜松から名古屋までJR在来線で行くには、金券ショップで買える回数券や名古屋往復切符、カルテット切符などを利用すると通常よりもお得に行けます。片道・往復、平日・土祝日、利用人数別に、どの方法が一番お得かをシンプルに解説!

 

 

浜松ー名古屋間をJR在来線でお得に移動する方法まとめ
  利用シーン 詳細 合計金額
片道 最安で片道移動 金券ショップのバラ売り回数券

片道約1500円

往復 最安で往復移動 二川駅経由で名古屋往復きっぷ

土休日往復2540円

平日往復2860円

乗換を少なくしたい

豊橋駅経由で名古屋往復きっぷ

土休日往復2860円

平日往復3200円

平日に2人以上で往復移動 豊橋駅経由でJR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ

2人分の往復6160円

(一人当たり往復3080円)

浜松ー名古屋間をJR在来線でお得に移動する方法を利用シーン別にまとめてみました(2018年3月現在)。詳しくは下で述べていきますので是非参考にしてください。

 

 

 

浜松ー名古屋間の移動に使える割引切符の種類

浜松から名古屋で在来線で移動する場合、浜松発の東海道本線のほとんどが豊橋止まりなので、途中豊橋で乗り換えをする必要があります。そしてJRでは、豊橋ゾーンから名古屋市内の移動を割安で移動できる割引切符を販売しています。

 

名古屋往復きっぷ

豊橋ゾーン(豊橋~豊川・二川間)から名古屋市内への往復の移動が割引になる切符。この往復切符を利用すると、通常往復2640円のところ、土休日往復1540円平日往復1860円に通年購入が可能で、有効期限は購入日当日限り

販売箇所は、豊橋、二川、牛久保、豊川の各駅とジェイアール東海ツアーズ豊橋支店。浜松駅では購入できないので、一度改札を出てこの切符を購入する必要があります。

 

 

JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ

豊橋ゾーン(豊橋~豊川・二川間)から名古屋市内への移動が割引になる4枚刷りの回数券。4枚セットで3480円、通常片道1320円のところ1回あたり870円に。通年購入が可能で、有効期限は購入日から1カ月

販売箇所は、名古屋市内の各駅、豊橋、二川、牛久保、豊川の各駅とジェイアール東海ツアーズ(名古屋、名古屋広小路口、金山、千種、豊橋の各支店)。こちらも浜松駅では購入できないので、一度改札を出てこの切符を購入する必要があります。

 

 

金券ショップの回数券

浜松ー名古屋間のバラ売りの回数券で金券ショップで購入できます。こちらは浜松駅前などの金券ショップで購入可能。片道1500円程度(筆者が利用した時は1480円で買えました)。

 

 

片道の移動の場合

片道だけの利用なら金券ショップ利用が一番お得

浜松ー名古屋間を片道だけ移動する場合は、平日・土祝日に関わらず金券ショップ購入できるバラ売りの回数券を利用するのが一番お得です。

浜松駅前には金券ショップが何店舗かあり、自動券売機が外に設置されているので簡単に即購入することができます。

切符は2枚刷りになっており、駅の自動改札は通れないので、直接駅員さんに渡してスタンプを押してもらいます。

 

 

往復の移動の場合

浜松ー名古屋間を往復で移動する場合、豊橋ー名古屋間の往復割引切符を利用するとお得に移動できます。

 

二川駅経由の名古屋往復きっぷ利用が一番お得

浜松駅ー二川駅(JR東海道本線):片道500円(往復1000円)

二川駅ー名古屋駅(JR東海道本線、電車によっては一度豊橋で乗換):名古屋往復きっぷ利用で、土休日往復1540円・平日往復1860円

 

計:土休日2540円、平日2860円

 

通常浜松から名古屋へ向かう場合、途中浜松から途中豊橋で乗り換える方法がメジャーですが、金額的には豊橋駅の1個前二川駅で一度改札を降りて名古屋往復きっぷを購入し、再び改札を通って名古屋へ行くのが最も安い方法です。

ただ、東海道本線は豊橋止まりが多いので、二川駅と豊橋駅とで2回乗り換えになる可能性が高いので、時間を効率的に使いたい人は下で紹介する豊橋で乗り換えする方法をおすすめします。

 

利便性を求めるなら豊橋で乗り換えを

浜松駅ー豊橋駅(JR東海道本線):片道670円(往復1340円)

豊橋駅ー名古屋駅(JR東海道本線、電車によっては一度豊橋で乗換):名古屋往復きっぷ利用で、土休日往復1540円・平日往復1860円

 

計:土休日2860円、平日3200円

 

上で述べた通り、乗り換えを少なくしたい・なるべく時間を節約したいという人は豊橋で乗り換えるのがオススメ。浜松から東海道本線で豊橋駅へ行き、一度改札を出て名古屋往復きっぷを購入後、再び東海道本線で名古屋へ向かいます。

 

平日に2人以上での移動、もしくは1カ月以内にもう一度行く予定があるなら、カルテット切符利用が一番お得

浜松駅ー豊橋駅(JR東海道本線):片道670円(往復1340円)

豊橋駅ー名古屋駅(JR東海道本線、電車によっては一度豊橋で乗換):JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ利用で、片道4回分3480円(一人あたりの往復1回分1740円)

 

計:2人分の往復6160円(一人当たり往復3080円)

 

また、平日に2人以上で浜松ー名古屋間を往復する場合、1カ月以内に再び名古屋へ行く予定がある場合、豊橋ー名古屋間の片道4回分の移動が割安になるカルテット切符の利用がオススメです。

こちらも豊橋駅で一度改札を出て、切符を購入する必要があります。

 

 

まとめ

浜松ー名古屋間をJR在来線でお得に移動する方法まとめ
  利用シーン 詳細 合計金額
片道 最安で片道移動 金券ショップのバラ売り回数券

片道約1500円

往復 最安で往復移動 二川駅経由で名古屋往復きっぷ

土休日往復2540円

平日往復2860円

乗換を少なくしたい

豊橋駅経由で名古屋往復きっぷ

土休日往復2860円

平日往復3200円

平日に2人以上で往復移動 豊橋駅経由でJR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ

2人分の往復6160円

(一人当たり往復3080円)

 

以上、利用シーン別にまとめると上のようになります。浜松から名古屋へ、名古屋から浜松へ移動する機会があったら是非参考にしてみてください。

尚、往復の割引切符は区間を過ぎて乗り越してしまうと、所定運賃・料金等がかかってしまうので注意してください。

 

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mayu

自分らしく生きることをモットーに。

デンマークへの一年の交換留学を経験。絵を描いたり、デザインしたり、文章を書いたり、何かを一から創り上げたり、表現するのが好き。趣味で絵やデザインの仕事をちらほら。